ウルトラクイズ

考古学部に関する問題です。


第一問

次の古墳のうち、巡視で回らない遺跡・史跡はどれか。

  1. 広沢寺古墳
  2. 玉子の森墳墓
  3. 大塚古墳群







第二問

巡視で回る遺跡・史跡のうち、竪穴式石室を内部主体とし畿内系の石室構造がみられる西区の古墳は次のうちどれか。

  1. 天神山古墳群
  2. 彬巻古墳
  3. 茶臼山古墳群







第三問

巡視で回る遺跡・史跡のうち、我が国で最初に盃状穴が認められた石材があるのは次のうちどれか。

  1. 神田山石棺群
  2. 盃状穴(築山館内)
  3. 乗ノ尾石棺群







第四問

巡視で回る遺跡・史跡のうち、殿山古墳、木戸神社裏古墳、朝倉河内古墳の3つに共通するものは次のうちどれか。

  1. 実は古墳じゃない
  2. 我が部員によって発見された古墳
  3. 円墳だと思われる古墳







第五問

巡視で回る遺跡・史跡のうち、県下最大級の円墳であり、陪塚も伴っている南区の古墳は次のうちどれか。

  1. 岡大塚古墳
  2. 大塚古墳
  3. 平清水古墳







第六問

実測における問題。墳丘測量図(地形図)の作成時に利用する、基準の杭を設置する作業を何というか。次のうちから選べ。

  1. コンタライン
  2. トラバース
  3. ロットリング







第七問

トランシットは何を測定する器具か。次のうちから選べ。

  1. 角度
  2. 距離
  3. 高さ







第八問

以下の図は実測の流れを示したものである。[?]に当てはまるa〜cを正しい順に並べたものを選べ。なお、この実測では平板測量を用いる。

杭打ち→[?]→トレース作業

a アリダードの定規縁の0を針に合わせ、アリダードの視準線とポールが一致するように合わせる
b 眼高合わせ
c アリダードの定規縁を使って縮尺を計算し、測定点を図に書き込む
  1. cab
  2. bac
  3. bca







第九問

実測に使うレベルという道具はどういうものか、次から選べ。

  1. プールの方を見るもの
  2. 地上の目標の方向、距離、高低差を測定するもの
  3. 地点間の比高を測定するもの







第十問

実測に関するレベル移動の問題。水準点の上にスタッフを垂直に立て、レベルで見ると「150」と見えた。
次にスタッフをレベルの後方に移動し、垂直にスタッフを立てた。そのスタッフをレベルで見ると、「93」という数字が見えた。
さらにレベルをスタッフの後方に移動しスタッフを見ると、「175」と見えた。同様に行い、古墳の上に立てた杭の頂点までの機械高を計測した。
以下の表はこのレベル移動に際する機械高のデータである。この表から杭の頂点は標高何mだとわかるか。次から選べ。なお、水準点の高さは36.55mである。
BS(単位はcm) FS(単位はcm)
150 93
175 47
110 40


  1. 39.10m
  2. 38.10m
  3. 34.00m