平野古墳




概要:五輪塔や宝篋印塔は墓碑として、主に鎌倉時代に盛んに造られた。宮野地区周辺には五輪塔を墓碑とする古墳が数多くあったと言われており、これらには鎌倉時代にこのあたりを領地としていた豪族の平野氏と関連のあるものがいくつか含まれている。






種別:古墳


時代:古墳時代


所在地:山口市宮野下平野


立地:江良川の左岸にある南に伸びた丘陵の東側斜面


内部主体:不明


形式:不明


出土遺物:


備考:石材らしきものが数個、馬蹄状に散在しているほか、近くには五輪塔の部分や宝篋印塔などが確認されている。